英語を学び直してTOEIC800点をめざす社会人のブログ

20代後半にして、英語の学び直しを始めました。TOEIC800点をめざす、と謳っていますが書き主の大学時代のTOEICスコアは500点代中盤だったと記憶してます。あくまで英語初学者の素朴な感想的な記事なので、内容は割り引いて読んで頂けると有難いです。

「新TOEIC TEST 出る単特急金のフレーズ」レビュー

先日のエントリーで書いた通り、昨年12月から今年の4月初旬までの約4か月の学習で、なんとかTOEICで720点を獲得することができました。
英語は、大学2年生以来、約8年ぶりの学び直しで、大学時代に受験したTOEIC IPテストは540点くらいだったと記憶しています。約8年、英語学習からは遠ざかっていたので、昨年12月時点の推定英語力はTOEIC400点代くらいだったかな~、と思います。
とりあえず目標は800点突破を謳っているので、まだまだ精進しないといけないです。

さて、そこで非常に少ない学習経験ではありますが、私が学習に使った教材のレビューをしたためたいと思います。それが、これから英語の学び直しに取り組もうとしている方の一助になれば幸いです。

私のTOEIC学習は、完全に我流なので、あくまで参考までに。

「新TOEIC TEST 出る単特急金のフレーズ」(朝日新聞社)について

この参考書で使われている単語は本当によく出ます。ボキャブラリー増強の効率性だけを考えれば、かなり役に立つと思います。アマゾンのレビューなんかも好評だったと思うので、併せて参考にしてみてください。
…さて、良いところ紹介は、アマゾンのレビューに預けるとして、私はさらに踏み込んで、使っていて感じた少々不満な点に言及したいと思います。
学習の目的によっては致命的かな、という部分もあるので購入される前に、以下の点は考慮した方が良いと思います。

<少々不満な点>
1.発音記号が無い。
 これはもう書いたとおり。発音記号が無く、「この単語どう読むの?」というケースが度々あります。その際は一々辞書を引いて調べなければいけないので、少々手間です。その代わり、購入者特典で音声DLサービスがありますので、それを併せて使う前提ならば気にならないかもしれません。

2.例文が中途半端
 著者のTEX加藤氏曰く、例文は記憶に残りやすい単語数(7語以下)にしているそうですが、どうしても中途半端感は否めません。単語を例文ごと覚えるタイプの学習法には不向きです。

3.掲載されている日本語訳が少ない
 これはある程度仕方ないですが、複数の意味がある単語について、その訳をカバーしきれていないように感じます。「この単語はこの意味だけ」と思い込んでいると、TOEIC本番で焦ることがあるかもしれないです。とは言いつつ、おそらくこの単語帳自体、対象を初級~中級者としている感もありますので、それはそれで最初の一冊としては良い塩梅なのかもしれませんが。

 さて、こんな感じで、辛口なレビューを書かせていただきましたが、個人的には金フレはおすすめです。笑
 なぜかと言いますと、上記の不満点は、割と学習を進めてから感じる部分なので、学び直しを始めたばかりの方にとっては、正直あまり気にならないかな、と。ただ、多少勉強を進めると、どうしても物足りない感が出てくると思うので、その時に、次の教材にステップアップすれば良いかと思います。

 ちなみに、私は、これまでで30~40周は金フレやったと思います。よくまとまっていて効率が良いので。重要単語の忘却防止に、しばらくは回していくと思います。

 意外と長くなるので、他の参考書については、追々書いていこうと思います~